■メールのウイルスチェックについて |
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ウイルスの大半はメールで送られてきます。 |
現在流行しているウイルスの多くは、感染したコンピューターからウイルスに汚染されたメールを大量に送信する活動を行ないます。そのためメールを通じた感染が非常に多くなっています。
したがってメールから入ってくるウイルスをチェックすることで、ウイルス感染の機会の多くを防ぐことになります。 |
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知らない間に自分が加害者になることも。 |
ウイルスの種類によっては、自分自身をメールで送信する活動を行ないます。ウイルスはそのコンピューター内に保存されているメールアドレスや、訪れたホームページに記載されているメールアドレス宛にウイルスメールを送信するため、本人の知らない間に友人にウイルスを送信してしまうかもしれません。
これが企業で取引先、お客様などにウイルスを送信してしまうと信用が失われ、企業イメージに傷がつくことにもなりかねません。 |
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パターンファイルについて |
パターンファイルとは最新のウイルスに対応するためのデータです。
新しいウイルスは日々発生しており、それらに対応していく為に常にパターンファイルを最新の状態に保つことが求められます。
市販のウイルス対策ソフトの場合、最新のパターンファイルをインターネット上から入手し、最新のウイルスに対応することが求められます。
ウイルスメールチェックの場合、パターンファイルは当ネットのサーバが自動的に行ないますので、お客様が意識することなく最新の状態に保たれます。 |
●パターンファイル(ウィルス定義ファイル)の更新タイミングについて
NMTnetのサーバが 毎日午前11時 に最新のパターンファイルがないかチェックし、最新のものがあれば随時適用します。
なお、定時(毎日午前11時)外にパターンファイルの更新が生じた場合は、その都度更新を行い、最新のパターンファイルの適用となります。 |
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ウイルスを検出した時は |
【ウイルス検出時のメール送受信動作対応表】
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NMTnetユーザがメールを送信する場合 |
NMTnet
↓
外部(NMTnet以外) |
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ウイルス検出時 |
NMTnetユーザ宛てのメールを受信 |
外部(NMTnet以外)
↓
NMTnet |
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a1 |
削除して送信者に通知
[通知内容] |
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削除 |
b1 |
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a2 |
削除して送信者に通知
[通知内容] |
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削除 |
b2 |
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a3 |
削除して送信者に通知
[通知内容] |
添付ファイルにジョークプログラム(*2)が含まれている場合 |
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削除 |
b3 |
a4 |
削除 |
ウイルス検索の中断により、メッセージにウイルスが含まれている可能性がある場合 |
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削除 |
b4 |
a5 |
配信して送信者に通知
[通知内容] |
ファイルがパスワード保護されているため、検索できなかったきなかった場合 |
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配信 |
b5 |
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a6 |
配信して送信者に通知
[通知内容] |
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配信 |
b6 |
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a7 |
配信 |
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配信 |
b7 |
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(*1) |
マスメーリング型 |
: |
大量メール送信を無断で行うウイルス。 |
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(*2) |
ジョークプログラム |
: |
利用者を驚かす目的で作られており、破壊活動やワーム活動を行うもの行うものではありません。しかし、ほとんどの利用者にとって迷惑に感じられるもののため、ウイルスとして検出しています。 |
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【ウイルス検出時の送信者への通知メール内容】
通知メール内容 基本形
From |
: |
”InterScan MSS Notification (s-imss1)” <[email protected]> |
タイトル |
: |
NMTnet ウイルスチェックサーバによる処理 |
本文 |
: |
NMTnet ウィルスチェックサーバによりウイルスが検出されました。 |
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[ この行が処理内容により異なります。下表<1>を参照下さい。] |
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メッセージ送信者: SENDER
メッセージ受信者: RCPTS
メッセージ件名: SUBJECT
発生日時: DATE&TIME |
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* |
From部は、ご利用のメールソフトにより表示名が異なります。(送信者名、電子メールアドレス など) |
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* |
From部の(s-imss1)に含まれる数字は変動します。(s-imss1、s-imss2 など) |
<表1> ++ウイルス検出時のメール送受信動作対応表へ戻る++
a1 マスメーリング型(*1)ウイルスが検出された場合 |
検出時==> 削除して送信者へ通知
メール 本文 |
: |
マスメーリング型ウィルスのため削除されました。 |
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a2 ウイルスが検出されたが駆除できなかった場合 |
検出時==> 削除して送信者へ通知
メール 本文 |
: |
駆除できなかったため削除されました。 |
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a3 添付ファイルにジョークプログラム(*2)が含まれている場合 |
検出時==> 削除して送信者へ通知
メール 本文 |
: |
ジョークプログラムの検出により削除されました。 |
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a5 ファイルがパスワード保護されているため、検索できなかったきなかった場合 |
検出時==> 配信して送信者に通知
メール 本文 |
: |
ファイルがパスワード保護されているため。 |
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a6 配信して送信者に通知 |
検出時==> 削除して送信者へ通知
メール 本文 |
: |
ウイルスの駆除に成功したため配信されました。 |
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■参考情報 |
ウイルス対策ソフトについて |
『ウイルスメールチェック』だけでもメールから侵入するウイルスをチェックするため十分な効果が期待できますが、他の経路からの感染や、既に感染してしまっていた場合の駆除については『ウイルスメールチェック』では対応していません。
これらの対策も行ないたい場合は、その他「NMTnetウイルスバスター月額版」、「NMTnetマカフィー・セキュリティサービス」や市販の対策ソフトの導入もあわせてご検討下さい。
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<ご注意> |
※お申し込みの前に必ずご確認下さい。
・ |
本サービスで提供された専用のメールアドレス、メールサーバによる送受信のみをウイルスチェックの対象としています。 |
・ |
本サービスは、完全なウィルス検出や駆除を保証するものではありません。 |
・ |
検出されたウィルスが駆除できない場合は、感染ファイルは削除されます。(削除されたメールやファイルの復旧はできません。) |
・ |
本サービスはメール送受信時の感染ウィルスを対象とするものであり、コンピューター内のファイルはチェック対象となりません。また、感染した環境からウィルスを駆除するものでもありません。 |
・ |
ウイルスチェック用のパターンファイルは、トレンドマイクロ社からの情報提供を元にパターンファイルを更新します。 |
・ |
メール送信時においては、本サービスで提供される専用のSMTP(送信)サーバを経由し、かつメール情報のmailfrom専用メールアドレスを含むメールをウイルスチェックの対象とします。両条件を満たさない場合は、ウイルスチェックの対象とはなりません。
また、専用のSMTP(送信)サーバは、『POP before SMTP 方式』を採用しております。よって、メール送信を行う前には、必ずメールの受信(POP認証を受ける)が必要となります。メール送信前にはメールの受信を行ってからメールの送信を行ってください。 |
・ |
Windowsに感染するウイルスをチェックの対象とします。Macintoshウイルスおよびこれら以外のOSを対象としたウイルスには対応していません。 |
・ |
添付ファイルではないHTMLメールはウイルスチェックの対象とはなりません。添付であったとしても対応外の圧縮ファイル、対応外のエンコードで送信されたメールでは検知・駆除されません。 |
・ |
暗号化されたファイルには対応していません。 |
・ |
メールクライアントソフトの設定による 『分割メール』 でのメール送信はできません。分割メールでメール送信を行った場合、メールサーバより 「550 Partial email rejected」 がエラーメールとして返されます。 |
・ |
メールの便利なサービスのご利用が限定されます。
メールアカウントパスワードの変更、メール着信拒否設定のみ可能。 |
対応している圧縮形式
zip(PKZIP、Winzip)(自己解凍形式含む)、lha(自己解凍形式含む)、arj、cabinet、tar、gzip、rar、amg(自己解凍形式含む)、pklite、lzexe、diet、MS compress、packed(AIX, Solaris)、compacked、lzw、ZIPMAIL、JAR、MacBinary、BZIP2、ASPACK、UPX |
対応しているエンコード形式
uuencode、binhex、quoted-printable、base64、MSO、VBE、JSE |
対応していない圧縮形式
・RARの自己解凍ファイル
・MSCompress v2.5で -zqオプション(quantum compression)での圧縮ファイル
・旧式のLZW形式(ヘッダーが無いもの)
・TARで加算方式の圧縮を行ったもの
・CABでLZX形式の圧縮を行ったもの
・WinRAR V2.9以上で圧縮を行ったもの
・Solaris上で圧縮を行った.Zファイル |
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本サービス利用およびそれに関連して生じたお客様または第三者の損害に対してNMTnetはいかなる責任も負いかねます。また、一切の保証、賠償も行ないません。 |
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