1:メールの添付ファイルは、開く前に必ずウィルスチェックを |
最近一番多いウィルス感染経路は、電子メールによるものです。ウィルスは電子メールの添付ファイルとして送られてきます。心当たりのない添付ファイルが送られてきた場合は、不用意に開いたりしいてはいけません。
また、知っている人からのメールでも、注意しなければいけません。最近のウィルスは、メールソフトのアドレス帳に登録されているアドレス宛に、勝手にメールを送るものが多いからです。
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疑わしいメールが来たら、絶対に添付ファイルを開かないでください。 |
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メールソフトの設定によっては、メールをプレビュー(表示)しただけで添付ファイルを開いた(実行した)ことになり、ウィルスに感染することがあります。
プレビュー機能のあるメールソフトを使っている場合、プレビュー機能を使わないか、そのメールソフトから削除するのが不安だったら、メールソフトで受信する前に、Web Mail から削除するのがお勧めです。ただし、Web Mail から削除する場合も、絶対に添付ファイルを開かないでください。
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フロッピーディスクなどでファイルをやり取りする場合も、ファイルを開く前に必ずウィルスチェックを。 |
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2:ウィルス対策ソフトを使おう |
コンピュータに侵入したウィルスを検知し、駆除してくれるのが、「ウィルスバスター」「Norton AntiVirus」などのウィルス対策ソフトです。ウィルスに一度感染してしまうと、自力で駆除するのはとても大変です。専用のソフトウェアで感染する前に駆除または削除するのが、より簡単で安全です。
なお、ウィルス対策ソフトで最新のウィルスを検知・駆除するためには、最新の定義ファイルが必要です。当然ですが、この定義ファイルに載っていないウィルスは検知できないので、駆除もできません。
定義ファイルの更新はできたら、毎日の更新、あるいは、最新定義ファイルを自動的にチェックし更新することが望ましいです。
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コンピュータ使用時には、最新の定義ファイルを適応したウィルス対策ソフトを常駐させ、ウィルス監視を怠らないことが最大の防御策となります。また、ウィルスは、いつどのような経路で侵入してくる分かりません。これらに対応できるよう、ウィルスが常に監視できるような設定をお勧めします。
また、定期的にコンピュータ内のデータがウィルスに感染していないかどうかのチェックを行うことをお勧めします。 |
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ご契約サービスコースが「ウィルスメールチェックサービス」なら、この定義ファイルをサーバー側で自動的に更新するので、お客様側で更新する必要はありません。ただし、このサービスで防ぐことができるのは、メールの添付ファイル経由のウィルスのみです。 |
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3:ダウンロードしたプログラムやファイルなどは、開く前に必ずウィルスチェックを |
一番多い感染経路は電子メールによるものですが、インターネット上からダウンロードしたプログラムやファイルなどからもウィルスに感染することがあります。
プログラムやファイルを開く前に必ずウィルスチェックを行ってください。
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4:最新のバージョンのソフトウェア、ソフトのセキュリティ機能を使おう |
基本的なウィルス対策を行っていても、セキュリティホールのあるソフトウェアを使用していると、ウィルスに感染してしまうことがあります。例えば、OutlookExpressなど一部のメールソフトはメールをプレビューする(メールを開く前に、プレビュー画面にて内容を表示)だけでウィルスに感染してしまいます。メールの添付ファイルの自動実行を許してしまうメールソフトのセキュリティホールは、ウィルス感染被害を著しく増大させてしまう可能性があります。
セキュリティホールは頻繁に発見されており、 ウィルスは、たくさんの人に使われているソフトウェア(Windows、OutlookExpress、InternetExplorerなど)のこれらセキュリティホールを利用することが多いです。安全のために、使用しているソフトウェアに関しての開発元ホームページなどの情報を定期的に確認し、最新のセキュリティパッチを当てておきましょう。(問題がなければ、最新のバージョンのソフトウェアをご使用ください。新しいバージョンでなら、既にセキュリティホールは改善されています。)
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OutlookExpressなど一部のメールソフトは、メールを開く前に内容をプレビューする機能を持っていますが、「WORM_BADTRANS.B」などのウイルスは「プレビューする」だけで感染してしまいます。 |
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最新バージョンのMicrosoft Internet Explorer (現在は IE 6.0 もしくは IE 5.01 SP2 または IE 5.5 SP2)では、この機能が改善されています。
⇒ ダウンロードはこちら(マイクロソフト社リンクサイトへ)
⇒ 現在ご利用プログラムの修正版『製品別修正プログラム一覧』はこちら
(マイクロソフト社リンクサイトへ)
セキュリティ情報のページでは、重要なセキュリティホールの情報も、随時お知らせしています。定期的なチェックをお勧めします。
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