1.必要なファイルの用意
KENT WEB様の『スクリプト利用規定』に同意した後、『■プログラムの入手』から、『cart.lzh』もしくは『cart.zip』をクリックしてファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードされたファイルは圧縮されており、解凍すると以下のようなファイルが表示されます。
2.転送前の準備
ダウンロードしたShopping Cartのファイルを必要に応じて編集します。
◆admin.cgi、cart.cgi
サーバのPerlの場所を指定します。NMTnetでは『#!/usr/local/bin/perl』のようになっていますので編集の必要はありません。
1行目:
#!/usr/local/bin/perl |
◆cartini.cgi
主に掲示板の見栄えや機能についての設定を行なうファイルです。
sendmailの場所を設置するサーバに合せて指定します。
NMTnetでは『/usr/sbin/sendmail』となっています。
176〜177行目:
# sendmailパス ( $ordertype = 1; のとき )
$sendmail = '/usr/sbin/sendmail'; |
管理者のメールアドレスを指定します。
ご自分のメールアドレスを入力してください。
その他、変更個所や意味については、KENT WEB様のホームページ内、『■ プログラムの修正』をご参照下さい。
◆raw.txt
『特定商取引に関する法律』に表示義務として定められた内容が書かれるファイルです。設置者の条件に合わせて適宜書き換えが必要です。
変更は『メモ帳』などのテキストエディタで行なえます。
(参考)通信販売業における電子商取引のガイドライン
3.サーバへ転送
ファイルやフォルダを、KENT WEB様のホームページ内、『■ プログラムの修正』に従って転送します。
FTPソフトでサーバに接続します。
↓
『cart』フォルダを作成します。
↓
『cart』フォルダ内に『lock』フォルダを作成します。
↓
『cart』フォルダ内に『cart.cgi』、『admin.cgi』、『cartini.cgi』、『data1.cgi』、『data2.cgi』、『stock.dat』、『raw.txt』、『jcode.pl』、以上8ファイルを転送します。
以上でファイルの転送は完了です。
4.ファイル(フォルダ)属性の設定
転送したCGIファイルのファイル属性を設定し、実行権を与えます。
ファイル属性は通常、FTPクライアント(ソフト)で変更可能です。今回は『cart』フォルダ下にあるファイルの属性を以下のように変更してください。
◆cart/下のフォルダ
lockフォルダ ← 777 に設定
◆cart/下のファイル
admin.cgi ← 755 に設定 cart.cgi ← 755 に設定 cartini.cgi ← 変更無し(644 のまま) data1.cgi ← 666 に設定 data2.cgi ← 666 に設定
jcode.pl ← 変更無し(644 のまま) raw.txt ← 変更無し(644 のまま)
stock.dat ← 666 に設定
正しく設置できれば、InternetExplorerなどのアドレス欄に以下のように入力すると『Shopping Cart』のページ表示されます。n
ただし、このままでは商品などは登録されていませんので、アドレス中の『cart.cgi』を『admin.cgi』に変更して、商品の登録などを行なって下さい。
(例1)My-Web&Mail(-VC)のお客様の場合
◆お客様の情報
FTP/Webサーバー名『www.kitty.iicat.jp』
◆入力するアドレス
http://www.kitty.iicat.jp/cart/cart.cgi
(例2)インターネット接続サービスのお客様の場合
◆お客様の情報
WWWサーバ名『www.tk2.nmt.ne.jp』、ホームページアカウント『nmtnet』
◆入力するアドレス
http://www.tk2.nmt.ne.jp/~nmtnet/cart/cart.cgi
(例3)ホスティングサービスのお客様の場合
◆お客様の情報
FTP/WEBサーバ名『www.awaodori.net』
◆入力するアドレス
http://www.awaodori.net/cart/cart.cgi
※各サーバ名、アカウント名はお客様のものをご利用下さい。
※アドレスは、ルートディレクトリ下に『cart』フォルダを作成した場合のアドレスです。『cart』フォルダの場所が異なる場合はアドレスも変えてください。
(備考)
NMTnetでは実行ファイルは『700』(オーナーのみフルアクセス)、ファイルの読み書きが行なわれるファイルは『600』(オーナーのみリード、ライト可能)に設定するように推奨しています。
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