(1)POPFileの起動画面、履歴
ユーザーインターフェイスを起動すると、以下のような画面が表示されます。
この画面が出ていない場合、画面右下、時刻表示となりの黄色い蛸のアイコンをダブルクリックしてください。
「履歴」には、受信メールの一覧と、分類が表示されます。
(2)バケツの設定
POPFileは分類の際に、件名やメールヘッダに情報を追加します。
例えばotherに分類された場合、”[other]本来の件名”のように、件名の頭にバケツ名を付加してくれます。
メールヘッダーの場合は、”X-Text-Classification: other”のような情報が追加されます。
この情報の追加を止めたい場合は各バケツの横にある「offにする」をクリックしてください。
(3)バケツの追加・削除
分類に必要なバケツの追加・削除が行えます。
■追加の場合
「バケツ作成:」にバケツ名を入れて「作成」ボタンをクリックします。
■削除の場合
「バケツ削除:」から不要なバケツ名を選択して「削除」ボタンをクリックします。
(4)POPFileをトレーニングする
POPFileでメールを受信すると、「履歴」に一覧として記録され、分類されたバケツ名が横に表示されます。
この分類が間違えた分類であれば、プルダウンメニューから本来分類されるはずだったバケツ名を選択して、「再分類」ボタンをクリックしてください。
「unclassified」と表示されたメールはどのバケツにも分類できなかったメールです。このようなメールも再分類してください。
この作業を日々繰り返すことで分類精度が向上して行きます。
以上でPOPFileの設定が完了です。
ご利用のメールソフトでメッセージルールの設定を行ってください。
≫≫ 参考 OutlookExpress6.xメッセージルールの設定へ
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