NMTnetでは迷惑メール対策として Outbound Port 25 Blocking （以下OP25B） により、携帯事業者宛のメール発信規制を行い、迷惑メールの撲滅に努めております。
この度、OP25Bの迷惑メール発信規制の適用範囲を拡大し、一部ご契約コース・タイプをご利用のお客さまにつきましては、すべての事業者宛のメール発信規制を「２００６年６月１日」より開始いたします。
これに伴いまして、規制対象コース・タイプをご利用のお客様はメールソフトの設定を変更していただく必要があります。ご変更いただけない場合、「２００６年６月１日」以降のメール送信に影響がでてしまいます。（送信ができなくなります。）
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| Outbound Port 25 Blocking (OP25B) とは |
インターネット上でのメールを送信するときに利用する送信経路にて国際標準で割り当てられたプロトコルが 「TCP Port 25（Port 25）」
です。
この 「Port 25」 を使ったメール送信を禁止する規制手法が 『Outbound Port 25 Blocking（以下OP25B）』
です。『OP25B』 による制限や管理をすることで、大量の迷惑メール送信の抑制が期待されます。
OP25Bは米国のプロバイダを中心に導入されており、国内でも多くのプロバイダで既に導入、もしくは導入予定となってなっています。
NMTnetでは、NTT東日本・西日本のフレッツ対応コースの動的IPタイプにおいてこの規制を行います。 |
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Submissionポート
（サブミッションポート） |
Port25以外でメールの送信を行うためのポートです。通常、メールの送信には一般的にPort25が使われますが、サブミッションポート(Port587)を使えばPort25以外でもメールの送信ができます。
OP25Bを実施しているプロバイダからでもNMTnetメールサーバを利用してメール送信が可能です。
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| Port587 |
Port25以外でメールの送信を行うためのポート（サブミッションポート)の１つです。Port25以外でメールの送信を行うためのPortとして割り当てられました。
NMTnetメールサーバは Port587 に対応してます。
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| なぜ Outbound Port 25 Blocking (OP25B) を行うのか |
一方的に大量に送られる迷惑メールは年々、巧妙化・悪質化しています。迷惑メールは、出会い系サイト・アダルトグッズの宣伝販売といった青少年に有害なものが多く、また、架空請求やフィッシングといった詐欺的行為やウィルス感染の温床となっています。
これに対しNMTnetでは、お客さまおよびインターネット利用者の安全の向上を測るため、OP25Bを実施します。
これにより、プロバイダ等が提供するメールサーバを利用せず、NMTnetのネットワークを経由して直接インターネットに発信される迷惑メールを排除でき、さらには、ウィルス感染したパソコンから意図せず送信される大量メール送信や個人情報の流出を防ぐことができます。
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| Outbound Port 25 Blocking (OP25B) の影響を受けるお客様 |
影響を受けるお客様につきましては、設定変更などの対応が必要となります。
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NTT東西日本フレッツ・シリーズ（Bフレッツ、フレッツADSL、フレッツISDNなど）で接続、かつ以下のコースでご利用のお客様
| ・My-BフレッツF/M-B |
| ・My-フレッツADSL-B |
| ・My-フレッツISDN-B |
| ※ |
NMTnetのメールサーバを使って送信する設定にしているお客様が「OP25B」を適用しているプロバイダの接続サービスを利用してメールの送信を行う場合には、「Submissionポート（サブミッションポート Port587)」をご利用ください。
なお「OP25B」の適用については、接続サービスをご利用いただいているプロバイダへお問い合わせください。 |
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| Outbound Port 25 Blocking (OP25B) の対応 |
Submissionポート（サブミッションポート Port587）によるメール送信設定変更などが必要となります。
ご利用のメールサーバにより、以下のいずれかの送信方法への変更が必要となります。
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| SMTP Auth |
メールの送信を行う際のユーザ認証方法の一つです。メール送信時に送信メール（SMTP）サーバに対してユーザの認証を行い、送信メール（SMTP）サーバの使用許可を与える方式です。
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SMTP-Authによるメール送信は、ご利用メールソフトがSMTP-Authに対応していない場合、利用できません。 |
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| POP before SMTP |
| メールの送信を行なう際のユーザ認証方法の一つです。送信前に指定した受信メール（POP3）サーバにあらかじめアクセスさせることによってユーザの認証を行い、送信メール（SMTP）サーバの使用許可を与える方式です。 |
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