新種のウイルス「W32.Novarg.A@mm」について
平素はNMTnetサービスをご愛顧いただきありがとうございます。
総務省より以下のとおり新種ウイルスに関する情報提供がありましたので、お知らせいたします。
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情 報
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<タイトル>
Increased ThreatCon from 1 to 2 Alert
<脆弱性の概要>
本日、ThreatConのレベルが1から2に引き上げられました。
レベルが引き上げられた原因につきましては以下の通りです。
●1/26(月)に発見されました新種のウイルス「W32.Novarg.A@mm」による
トラフィック量の増加を検知致しました。
このウイルスは「メール大量送信型」に分類され、弊社では現段階で
危険度4と認定しております。
"taskmon.exe"に偽装し、".cmd",".exe",".pif",".src",".zip"のような
拡張子のファイルをメールに添付し拡散を試みます。
また、このウイルスにはバックドア機能が備えられており、Port3127/TCPを
用いた通信を試みようとします。
このウイルスに関する情報につきましては弊社Webサイトの以下のURLを
ご参照下さい。
http://www.symantec.co.jp/region/jp/sarcj/data/w/[email protected]
なお、この件につきまして、詳しい情報が入り次第、続報をお伝えいたします。
<影響を受けるシステム>
●Microsoft Windows 95/98/98SE/Me
●Microsoft Windows NT 4.0/2000/XP
<推奨する対処>
●最新のアンチウイルスソフトを導入・利用する事を推奨致します。
また、パーソナルファイアウォールを導入しているシステムにつきましては、
機能を有効にし、メールの拡散を防ぐ事も併せて推奨致します。
●ファイアウォール等のセキュリティゲートウェイにて、Port.3127/TCPの
通信を遮断する設定を施す事を推奨致します。
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