ルーターや、Windowsなどでは、アクセスポイント接続後、無通信状態が続いた場合に自動的に接続を解除する機能があり、設定することによって有効になります。
しかし、ホームページやメールを利用していない場合でも、無通信状態にならない場合があります。
■ウイルスに感染している
ウイルスの活動により、勝手にメール送信を行う場合があります。
■製品のアップデートを自動確認するソフトがインストールされている
定期的にインターネット上への確認を行っている場合、無通信状態とならない場合があります。
■常時アクセスするようなソフトがインストールされている
P2Pクライアントのように外部との通信が行われるソフトウェアが動作している場合、ホームページやメールを使用していなくても、無通信状態とはなりません。
また、スパイウェアのように無意識のうちにインストールされてしまったソフトウェアの活動により、外部との通信が行われる場合もあります。
■インターネット上からアクセスを受けている
他のインターネット利用者が感染したウイルスによる活動や、OSのセキュリティホールを突いてコンピューターを乗っ取ろうとしているクラッカーによるアクセスがあれば無通信状態ではなくなります。
以上が全てのケースではありませんが、「自動切断」の設定をしていたとしても、必ず切断されるわけではありません。
インターネットの利用が終わった場合は、自分自身で「切断」を行い、接続が解除されたことを確認してください。
※上記内容は、このようなケースが想定されるという「例」でございます。正式には、ご利用ソフトウェアおよびハードウェアメーカー様に仕様をご確認くださいませ。